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●井上先生の勉強家レポート● ご自宅でできる「猫CKD(慢性腎臓病)」の見つけ方

2017年7月4日 (火)

こんにちは院長の井上です。

今回は猫ちゃんの腎臓病に関してご案内します。
猫ちゃんと一緒に生活している方ならご存知の方が多いと思いますが、猫ちゃんはとても腎臓病が多い動物です。
腎臓病の特性としては多くの場合には少しずつ進行するため、家族の方が気が付きにくいという問題点があります。
今回はその腎臓病の見つけ方のコツについてお話します。

7歳以上の猫ちゃんの場合には腎臓病になっていることが多いため健康診断を受けていただく・・・
これはとても一般的な話ですが猫ちゃんは動物病院に連れてくるのが大変嫌がるため自宅でできる方法を紹介します。

幸いなことに多摩市や八王子の方は猫ちゃんの飼育に対して意識が高い方が多く、室内飼育が多いため、
自宅でできるチェックポイントしては、主に腎臓病になると体重が減ることと、飲水量・尿量が増えるという特性があります。

<チェックポイント>
①1ヶ月に1、2回程度抱っこして、体重を測り記録を残しておきましょう。
元気な時より10%減少する場合には注意が必要で、20%減る場合には来院したほうがよいでしょう。

②飲水量、尿量を、トイレの尿の大きさをおおまかでもよいので記録しておきましょう。
固まる砂の場合には何cmぐらいの尿が1日に3つぐらいなど。
目安としては4.5kgの猫ちゃんの場合には直径10cm程度のものが1日2~4個ぐらいが標準量となります。
これが1.5倍以上増える場合にはご相談ください。

以上、よろしくお願い申し上げます。


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